マックスファクトリー製のソフビキット1/24ベルゼルガです。
ソフビ製で固定ポーズのキットですがなかなか優秀なキットですよ、これ。
以前マックスファクトリー製ファッティーでは降着ギミックを再現しましたが、今回はあきらめました。
降着ギミックがファッティーよりも複雑ですし、足板も可動式にしてやらなければなりませんからね。この部分のギミックがヘロヘロになりそうなのが目にみえてるし、作業もたいへんなのであきらめました。
ただ関節はフル稼働にしてありますし、コクピット内も自作して再現してあります。
関節はボールジョイント、あるいはプラ板、真鍮などで自作するなどして各箇所に仕込んでいきます。幸いソフビは瞬間接着剤の食いつきがキャストなみによいのでパーツの固定にはそれほど困らないとおもいます。
この製品がソフビ製でなくキャスト製だったら関節可動の加工はあまり旨くいかなかったでしょうね。キャストはかなりの重量があるためにさすがにこれだけのボリュームあるスタイルだと重すぎです。プラスチック製の関節を仕込んでもポーズはほとんど維持できないでしょう。今回はソフビの軽さが非常に良い利点になりました。
バイザーオープン!!カメラはHアイズを使用。
コクピット内の製作 コクピットはプラ板の張り合わせにより自作しています。真鍮などもつかっています。もちろんハッチは胴体と一体化していますので、失敗しないように慎重に切り離して開閉ギミックを仕込みました。 ■画像をクリックすると拡大画像が表示されます■
コクピットはプラ板の張り合わせにより自作しています。真鍮などもつかっています。もちろんハッチは胴体と一体化していますので、失敗しないように慎重に切り離して開閉ギミックを仕込みました。
1/35ベルゼルガを作ったときはプラモの完成品見本やパッケージを参考にしました。
MAXファクトリーの完成品写真のものは非常に色が地味でいまいち印象が違うかなっておもっていたのですが、アニメを見直してみると実際にはベルゼルガ(他のATも)色彩の印象が暗いというか、凄く地味なんです。
雑誌などで見かける完成品はたいがい本体は紫で塗られていて金で塗ってある部分は黄色なんですよね。以前雑誌でみかけた作例の色彩を派手に誇張していたようです。
なので今回はなるべく劇中のイメージで塗ったつもりです。ATの色はやっぱ地味なんでしょうね。イプシロンの乗っていた青いスナッピングタートルでさえ劇中では結構くすんだ青だったように見えたし・・・・