たまたま「ちょっとのぞいてみるか」と立ちよった古本屋でラッキーにも模型書籍を発見。うち比較的子供向けの二冊を買った。内容的には小学生〜中学生が対象の構成だろう。「プラモデルテクニック教室」のほうはカラーページで作品紹介して模型工作のテクニックは小田さんが狂四郎に漫画のなかでそれを伝授していくという構成。結構たのしい。「プラモ図鑑5」のほうは豊富な作例をカラーで紹介。テクニックはイラスト入りでわかりやすく解説している。途中に2ページギャグ漫画などははいってあきさせない構成。たしか当時この「プラモ図鑑」のパート1とパート2は買ってもっていた(もちろん現在は紛失)。パート5となるとさすがに最初の頃と比べて勢いは落ちているようだ。やはりこちらも小学生〜中学生が対象だろう。表紙カバーの折り返しのところにこんな言葉が印刷されていた。「「見る」ことは、ぼくらの楽しみ。「読む」ことが、ぼくらの楽しみ、「知る」こともぼくらの楽しみ。」・・・・・・・・今じゃこんなセリフなかなか聞けないよ。テクニックの高上も大事なことではあるのだろうがやはりまず第一に楽しくないと。この二冊はまさにそんなテーマで構成されているつくりだった。いまのHJ読者がこの本とかよんだら幼稚だとかいって笑ったるするのだろうか?でも私は本の構成に関心させられたな〜。そういや最近のものでも紹介しているテクニックは形式的なものがおおかったけど構成的には似た書籍みかけたなあ・・・・。あんまり読んだことないけどノリ的には現在の「電撃ホビーマガジン」とかが近いんじゃないかな。(2003/11/1) |
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小田さん髪型かえたのか・・・? |
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かなり原始的だが今となってはマニュアル頭には盲点な効果的方法も紹介! |
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