ノスタルジアのトップザブングルのプラモデル完成品

■■■■■■■1/100ザブングルタイプ 製作者/ファントム 

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1/100ザブングルタイプです。他の1/100のWMシリーズとは明らかに違う方向性で、スジボリも太く細かいモールドも少ないキットです。そのため同シリーズの他のキットとくらべてしまうとどうしても物足りない感じがしてしまいます。(主役機ですから量産を考慮して当然の事とはおもいますが) しかしアニメメカならではの楽しさは十分にあるキットえと言えるでしょう。。

キット自体の人気も再販は頻繁?にされていたようで大量に売れ残っているのをよくみかけました。半額で売られているのも珍しくありませんでしたが、最近また再販されたようです。しかも大幅な値上げがされていたようで「小売店は大丈夫なのか?」とついつい要らぬ心配をしてしまったりする今日この頃です。

以前1/144のキットも組みましたがスタイル修正の方向性はこれも似たような感じです。しかし今回はモールドと関節もいろいろと手を加えてやりました。作ってみた感想は、「なかなか楽しいキット」・・・というより「直しがいのあるキット」だったといったほうがいいかもしれません。基本的に個々のパーツパーツの出来はそんなに悪くありませんから幅ツメや長さ増しをしていくだけでもそこそこカッコよく変わってくれるキットだとおもいます。

あとこの1/100には1/144にはついていなかった武器が豊富にセットされているのも嬉しいところですね。

では修正作業の説明いきましょうかね。

まずプロポーションで修正したいところはやっぱり頭、胸、脚でしょう。

頭部は下広がりになっているのでこれは是非直してやりたいところです。人形は顔が命っていうくらいですし。これはほほのあたりをV字にカットして顔の下のほうが左右並行になるように修正しました。このキットの定番の修正方法と言っていいでしょう。

次に胸と腹の幅ツメ、これは適度にやってます。ただこれをやると背中のパーツも連鎖的に直してやらなくてはいけないです。

脚は短いので本来なら長くしてやるとことなのですが、今回は関節を新たに仕込んだので関節の位置を変えることによって足を長くみせています。可動を広げる意味もあり、股関節はパッケージと同じく中のメカが見えているデザインに変更しました。

あとは手首を変えてやったくらいで、スタイルの修正はそのくらいですね。

関節に関してですがキットは可動箇所はそれほど少なくはないのですがデザイン上どうしても可動の範囲が狭く、せっかくの関節が生きてません。

今回は首、腹、股関節、ヒザ、足首は関節を丸取替えしています。ヒザ以外はボールジョイントです。

ただ私の場合、「可動と見た目のどちらをとるか?」と言われれば、どちらかというとやっぱり見栄えのほうを優先します。ヒザ関節などは後ろの干渉部分をもっとザックリおとせばずいぶ可動が広がるのでしょうが、見た目の印象を大事にするわたしは半分ゆずって赤い部分のみをカットして可動幅を増やしました。

股関節に関しては先ほども書きましたが可動を広げるのにも都合がいいのでデザインをパッケージのイメージにしてあります。太ももパーツの上の部分を斜めにカットしてやり、ボールジョイントをしこんで位置を少し下にさげてやればずいぶん可動はましになります。MGガンダムのように腰周りのパーツを装甲版の別パーツとして可動式にしてやるという方法もあるのですが、わたしはその解釈がどうも好きになれないのでその方法は毎回さけるようにしています。

関節を作るにあたり今回一番やっかいだったのがやはり足首でしょうか・・・。(おそらくこのキットの関節に手を加えてやろうとしている人のほとんどがそうだとはおもいますが)ボールジョイントを新たに仕込んだとしてもスネの下の大きなでっぱりとくるぶしあたりのタイヤのせいで前にも後ろにもほとんど曲がりません。この対処方としは前も後ろもあたる部分をくりぬいてやるという方法がベストだとおもいます。(前部分はパーツカットすればそのまま空洞になりますが・・)左の画像を見てもらえれば解るともいますが足首の後ろの干渉面は出来るだけカットしています。これによってタイヤがめり込むようになり可動幅を広げることができるようになります。

今回スジボリにかんしてはそれほど加えていませんが、ネジ穴?のようなモールドは結構たくさん加えてあります。ザブングルの荒々しい雰囲気にはこれがあっているんではないでしょうか。

胸の円パーツなどは加工のこともありますがマスキングを綺麗にすることを考えると別パーツでつくってはめ込み式にしてやっとほうがいいとおもいます。

今回は一度仕上げてみて仕上がり感がイマイチだったため、あとから別パーツをつくり加工、塗装してはめ込み式にしました。

塗装はいつもどおりです。デカールはキットのものを使用です。

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と、まあ今回はこんなとこでしょうか。

←ちなみに素組はこんなかんじっす。(箱側面写真より)

このキットは今まであまりにも作りたかったゆえにもったいなくていつも先伸ばしにしてきたキットです。今回は今月開かれた2005年度 モデラーズスペース展示会に出品するために思い切って作ってみました。いかがでしたでしょうか?

1/100WMシリーズは他のものも是非つくりたいですね。

つーことで、リクエストたのむっ!!

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